2009年5月23日土曜日

人の役に立つ。

新型インフルエンザの影響で、大変なことに
なっているこの頃。
東京もマスク着用者が増えて、どこのお店に
行っても在庫がない、入荷未定の状態。

ともだちの家族が病気していて、しかも高齢なので
いまウィルスにかかったら危ないとのことで、
なんとかあたしの実家のほうで、マスクを
手に入れられないかと頼まれた。
東京・埼玉はもちろん、長野・群馬あたりまで
もう全滅らしい。
東北ならまだあるかもしれない、と。

山形に住む弟にメールをしたら
「了解、至急行ってきます」と、何件かお店を見に
行ってくれた。
結果、在庫はやはり少ないそうだ。
ガーゼのタイプや、濡れマスクなどの高級なものは
いくつか残っているが、10枚入りの使い捨てマスクが
数パック残っているだけで、しかも
「おひとり様2つまで」と表示されていると。
本当は国産のが良かったのだがなくて、
中国産ばかり。

そんなわがままも言ってられない状態。
中国産でもいいということだったので、とりあえず
その店で20枚購入し、あと何件か他の店を
まわってなんとか希望の50枚を手に入れることができた。

宅配便でともだちの自宅に直送してもらった。
弟が宅配のおじさんに聞いたところでは
最近こういった荷物の配送が多くなってるらしい。
そういうわけで山形でも在庫が少なくなっているのだろうか。

山形のほうではまだそんなに危機感はなかったのか、
(うちの家族がのんきなだけかもしれないけど)
お店をまわってマスクの在庫が少ないことを知って
「なんだか大変なことになってんだなぁ」と
はじめて思い知ったような様子だった。

マスクは今日無事届いたらしく、ともだちには
あたしも弟もそうとう感謝された。
あたしはただ指示を出しただけだが
弟は実際、会ったこともないあたしの友達の為に
すぐに動いて何件もまわってくれたのだから、
あたしとしてはもう「ほんといい子だ。」としか
言いようがないね。
なんで彼女いないのか・・・
背は高いしわりといい男だし、歌もかなりうまいし
とにかく気持ちがやさしいのだ。
(小さい頃から姉ふたりにこき使われてるからなぁ)
きっと押しの一手が足りないだけなんだろう。

よく「誰かいい人いない~?」とまわりの女子に
聞かれるけど、あたしなら断然うちの弟をオススメ
したいところなんだけど。
のんびり田舎で暮らしていくのも悪くないなぁと
思われる方いましたら、ぜひ。

マスクの話とかしてるわりに、きんちょーかんないか。
とにかくこんな流行は早くおさまってほしい。
高齢の方はマスク必須なのかもだけど、うちらなら
とにかくうがい・手洗いだ。
そっちのほうが大事みたいだから、しっかりいっぱい
やりましょう。
手洗いは石鹸で30秒以上、うがいは短く何回も。
だそうです。


2009年5月17日日曜日

被害にあう。

ようやく衣替えができて、ほっとしたところで
ひと月ぶりに書こう。

このひと月はいろいろと、おもしろいことがあった。

携帯の機種変をした。P02Aの白。かわいい。
新しい曲ができた。風香るさわやかな曲。(かな?)
会社でキレてもう無理辞めますといったら悪の根源が
いなくなり、私はありがたいことに良い環境で
仕事ができるようになった。
弾き語りのライブ出演を二つ誘ってもらったが、
都合が悪くてことわってしまった。
(それ以上にひとりでやるにはまだ曲も足りず
練習も足りず、コツコツやっていくので
お誘い頂いてる方、もうしばらくお待ちくださいね。)
ゴールデンウィークには家族4人でサッカーを
観に行ったり日本料理屋さんでおとうさんの
定年お疲れ様会をやったり
さいたま牧場でお肉を腹いっぱい食べたりした。

こんな感じでこれと言って大きな出来事もなく
ふつうの日常を送っている。どっちかというと
楽しいことのほうが多い気がする。

そんな中、ひとつだけ奇妙なことがあった。
我が家では数日前からある被害にあっていた。

ベランダに洗濯物を干したまま仕事に出かけ、
帰ってくると干していたはずのTシャツが一枚、
ポロリと下に落ちてしまっているのだ。
最初は風で飛んだんだろうと思っていた。
でも、どうやら針金ハンガーが消えてしまって
いるのだ。
ベランダにもベランダの下にも見当たらない。
もっといいハンガーもかけてあるのに、
なぜか針金のだけ無くなっている。

勘のいい方はもうわかったと思うけど、
これはカラスの仕業だった。
針金ハンガーは巣作りに使うと聞いたことがある。
すごいよなぁ、Tシャツ落としてハンガーだけ
持ってくなんて。
風のある日は、ハンガーにかけたあと両肩を
洗濯バサミで留めておくんだけど、
その洗濯バサミも消えている。
あれも巣に使えるのかな。

何度か続いたので、Luckyと作戦会議をした。
針金ハンガーのひっかける部分をぐいっと
丸めて竿にきっちり巻きつくようにかけ、
さらに他の立派なハンガーにかかった洗濯物を
できるだけ寄せてサンドイッチする。
(それじゃ乾かないけどね)
要はカラスがくちばしで突っつきにくく、
突っついても簡単には引きはがせないように
したのだ。
夜の間にセッティングして、そのまま寝た。

早朝、Luckyがあたしを起こした。
物音で目覚めたようだ。
「さっきからカリカリカリカリ音がしてんだよ。
 来てる」
閉じたままのベランダの窓を思いっきり
ガラガラッ!と開けた。
ヤツはおどろいて逃げていった。

そして、ヤツの仕事ぶりが、これ。



矢印で示したこの二か所、青いハンガーの
塗装がはげているのがわかりますか?
左のハンガーはひっかける部分がなかなか
はずれなくて削れ、はずれないので
右のハンガーに移動してねじってある
ところから引きちぎろうとした・・のかどうか。

結局その日は持っていけなかったわけだ。
とりあえず、勝負には勝った!

あれから、できるだけ針金ハンガーは
使わないようにしている。
だってハンガーを取られなかったとしても
カラスが近づいて羽などが洗濯物に
触れるのは想像するだけでいやだ。

そういえばここ数日カラスの鳴き声を
聞いていないから場所を変えたのか、
何か時期があるのか。
多いときは多いんだけど・・・
もしかしたらゴミの日とか知ってるかもしれない。

カラスは地域でなんとかしないといけないと思う。
皆さんも気をつけてくださいね。