2009年4月17日金曜日

香る。

先日、会社のおとなりの席の
おねえさんにもらった。
うまれて初めてみたし、存在も初めて知った!


タバコと並べてみたので大きさが
わかるでしょうか。
でもこれで、スモールサイズだって。
大きいのだと、石ちゃん(石塚)の顔より
大きいんだ。すごくない?!

ふせんは、名前忘れちゃいそうだったから
会社から貼ってきた。

晩白柚(ばんぺいゆ)というものらしい。
熊本県八代市の名産なんだって。
北国育ちなので南のことはとても疎いのだ。

とにかく香りがすごくいい。
もらった当日、会社のデスクのすみに置いて
仕事をしていた。
「じゃまじゃないの?下におろせば?」と
おねえさんに言われても
「きもちいいからいいの」とずっと
デスクに置いてた。
ほんとに気分がいいんだこの香り。

うんしょうんしょと家に持ちかえっても
しばらく部屋に置いといた。
我が家でもこの香りは大人気。
ほわ~~~とする~~~。

さっきウィキペディアで調べたら
保存性が高く、食べごろになるまで
部屋で観賞用として1ヶ月ほど
置いておけると書いてあった。
ほんと、そのとおり。
いつまでも置いておきたいと思った。

でもそろそろやわらかくなってきたので
いただくことにした。


皮の量がハンパないよ・・
切るのもたいへん。

食べてみた感想は、え~と・・・
文字通り大味というのか
たまたまこのもらったヤツがそうだったのか
一般的にそうなのかわからないが

特においしくはなかった。

身がみっしり詰まってて食べ応えがある
のだが、水分少なめパサパサで
すこし苦いにおいがしたりして、

砂糖で煮たり、お菓子にしたりとか
したほうがいいんじゃないかな。
それかやっぱり鑑賞用か。

でも文旦をはじめて食べたときよりも
衝撃はあった。
文旦のほうが間違いなくおいしいけど。
東北はさまざまな果物ができるが
みかん系だけは採れないので
そういう果物を知るのはとてもおもしろい。

2009年4月10日金曜日

歌ってきました。

音楽は生ものである と言ったのは
かのTomomiサンだったりするのだが
それは曲を作る人ならば
なんとなくわかってもらえると
思うのだけれども
音楽と同じで「情報」も新鮮なうちに
伝えないと、なんだかつまらない
というかせっかくの書きたい気持ちを
その日に書かずに思いだして書くなんて
なんだか違う気がする。

ところで我が家ではPCは
机とイスに座ってやるのではなく
床、つまり地べたに座ってやるように
セッティングされているのだが
ひどい腰痛のときには、それはそれは
酷なわけで。

なので今日になった。

4月4日の報告が。

前置きが長い!

バンバンGは駅から近くていいところだった。
入るといきなりステージが目の前にあるのが
ちょっとびっくりだったが
スペースの関係でこういう作りになった
店など、よくあるから特に問題はない。

初めての場所なのになんだか
落ち着く感じがしたのは、
店長が知り合いだから
というのもあったのだろうが
あたたかでほの暗いライティングと
ウッド調で統一された数脚の
テーブルセットのせいだろうか。
けして広くはなくて
一番前の席にお客さんがいたら
かなり目の前なんだけれど
そんなに入ってなかったんで。

なんせあたし以外1バンド。。。
お客さんは10名くらい。
そのバンドさんが5人編成だから
自分がステージにいる間は
客席に15名ほど。

それでも久しぶりのステージは
少しだけ緊張した。


今回はこのバンバンGの店長と
ボーカルのリカさんがお二人で
「レベッカカバーライブ」を企画し、
カバーアーティストを募ったらしい
のだが、まっったく集まらず。
困り果てて前日の夜にあたしに
打診をしてきたというわけ。

なのでイベントの主旨を変えて
今日は女性ボーカリストお二人を
迎えて!
リカさんとこはレベッカのカバー。
あたしはみなさんがよく知っている
洋楽のカバー。
みたいなイベントにしたようだ。

そんな内情を知ったのも
当日の出番20分前。
まず今日はどんなライブで
どんなお客様がくるのか
把握するのが先決だった。

まずはじめにリカさんがMDで
カラオケを流して2曲歌った。
誰の曲か知らないが、日本の
ロックバンドだかビジュアル系の
バンドの曲っぽかった。

そのあとにあたしが3曲。
アコースティックギター弾き語りで
カバー曲を。

1 Kiss Me (Sixpense non the Richer)
2 Rose-Colored Times (Lisa Loeb)
3 Time After Time (Cyndi Lauper)

どれもかつてのライブでやったことの
ある曲ばかりだが・・

そして最後にリカさんバンドがレベッカの
カバーを3曲。
これはなかなか良かった。
ノッコに声も顔も似てたな。
やりきってる感じが気持ちよかった。
で、終了。

リカさんがMCで
「自分の前座を自分でやるはめになるとは」
と笑って言ってたのが印象的だった。
たしかに。。
間にあたしが入ることによって、
衣装替えもできたようなので
箱側としては役に立ててよかった。

リカさんがMDで2曲やる間、
あたしは客席のうしろで聴きながら
お客さんの空気を読むことに集中した。
なんせ、リカさんバンドのお客さん
というか、ほぼリカさん目当ての方ばかりだ。
ここで浮かないようなステージを
するのはどうしたらいいか。

こんなことを考えたのは
いまだかつて初めてだった。
それは、10年以上も音楽をやってきて
たった一人でステージに立つのが
今回が初めてだったということもあるし
自分がよんだお客さんが一人も
いなかったからというのもあったと思う。

さらりといやらしくなく
リカさんバンドをたててあげて
あとは自分の音楽をしっかり
聴かせ楽しんでもらおう。
2曲の間に、それしか考えられなかった。

結果的に、自分としてはうまくいったと
思う。
技術的にはまずいと思う。
音楽に厳しい人がいたらまずギターを
指摘されただろうし、音程の悪さも
指摘されただろう。

でも、帰り際10名中3人の若い女性の
お客さんが、わざわざ私のところに来て
しっかり目を見て
とてもいいコメントを残していってくれた。
さらにうれしいことに
MCで普段はオリジナルをやっていると
言ったからだと思うが
オリジナル聴きたいですと
言ってくれた人もいた。
それは、とても自信になったことだった。

バンドさんの中では、1人は
選曲が自分の好みにドンピシャだったと
喜んでくれてた。もう一人はさっきの
3人のお客さんみたいにまっすぐな目で
すごく良かったですと言いに来てくれた。

あのライブでたった数人のお客さん
だったけれども、うそのない目で
コメントをくれたと感じられたのは
とても大きな収穫だった。

昨年11月のライブが結構うまくいったので
ゲンを担いでその時に着てたのと同じ
キリンのイラストのロンTを着た。
下はアーガイルのハイソックスはやめて
スキニーパンツにしといて良かった。
なぜなら衣装替え後にリカさんが
履いてたので。かぶらなくて良かった。
そういうところからラッキーディだったのかもな。
キリン、効いたかも。

名曲ぞろいのカバーだったしなとか
よさそうなお客さんばっかりだったしなとか
リカさんのパフォーマンス良かったしなとか
なるべく自分をほめない方向で
考えるようにはしているのだけど
でも、やっぱりうれしいものはうれしい。

もっともっと、頑張ろうと思った。

バンバンGの店長に感謝。
カバーも、やっておいて損はないんだな。
けっこうこういう時に使えるもんだ。
ちなみに店長は普段からあたしを
タミーさんと呼ぶので、今回のライブでも
アーティスト名「タミー」と紹介された。
タミィなのかTammyなのか不明だが
まぁなんでもいい。
初のタミィソロ弾き語りライブは60点
ってところで。

ライブの写真はないので・・・



その日池袋のスタジオに少し入ってから
目黒に向かったんだけれど
そのスタジオのそばの公園の桜。

お花見日和だったこの日をきっと
忘れないと思う。

以上報告おわり。


長い!長いね!
それもこれも、思いだして書いてるからだ。
やはり生ものでなければ。

うぉぉ。そろそろ腰が。。

2009年4月4日土曜日

歌ってきます。

おはようの時間帯。

なんだか突然なんだけど
今日これからライブ出ることになった・・

お世話になってるミュージシャンが
働いているライブカフェ
「バンバンG」というところで
出演者がいなくて困ってるというので
出ることにした。

レベッカのカバーライブなんだけど
レベッカやらなくていいから
来てくれと(笑 

今日はたった一人で、
自分のお客さんもお手伝いもいないので
ドキドキ倍増。
ひさしぶりのステージだ。

だれか来てくれたらいいのになー。
あのぉ、よかったら・・
http://www1.cts.ne.jp/~banban-g/
16時半開演で18時半には終わるそう。

英語のカバー曲を3曲やります。

どんな箱でどんなライブなのかさっぱり
わからぬまま、いってきます。

2009年4月2日木曜日

花を見る。



ちょっと用事があったので、
帰りに東京駅で電車を降りて
八重洲口から日本橋方面に歩いた。

高島屋まで続く細い道。
知らなかったのだがそこは
日本橋さくら通りというらしく
思いがけず満開の桜並木を
ぷらりと楽しむことができた。

ビルやたくさんの商店に囲まれ
ゴミゴミした中でライトアップされ
東京の街の桜だなという
かんじだけど
都会の真ん中で癒された気分になるのは
なかなか悪くないなと思う。

それにしても、立ち止まって
携帯カメラを上に向けている人たちの
多いこと。
おかげで自分も恥ずかしくなく
堂々と立ち止まって撮影できたので
良かった。
みんな、きれいなものを
よーく見たいんだとか
誰かに見せたいんだとか
そういう気持ちもってるのは
なんかいいなあと思った。