2009年6月22日月曜日

ぶっ飛ぶ。

一度聴いたらなかなか耳からはなれず、
ねても覚めても頭の中をぐるぐる
歌い続けている曲ってあるよね。
ちょっと前の、たーらこー、のような。

いまあたしがそういう状態になっている曲が、
『9mm Parabellum Bullet』の
〝Black Market Blues e.p" という曲。

先週たまたまCSをザッピングしてて見つけた。
MTVでチャート5位だったかな。
最初は、知らないバンドだけど聞いたことあるような・・
と何の気なしにみていたんだけど、そのうち
おぉぉぉ?なんだ~?かっこいいぞ!!と、
前のめりになってた。

バンドもPVもめっちゃかっこいい。
スピード感あふれる激しいドラム、
さいしょはそこに痺れ、次に小気味いい
キレのあるブレイクの入れ方に痺れた。
その次に2コーラス目のあとのギターソロの、
何とも言えないギターの音色(おんしょく)に痺れ、
続いてハンドクラップする彼らの映像に完全に
Lock Onされた。

コアというのかパンクというのか、
ジャンルはよくわからないけれど、
PVにはダンゴ虫(?)がゾロゾロ出たりと
ハードな音をやってるわりには、
ボーカルがとーても聞きやすい。
メロディも構成もシンプルだし。
そこがあたしのようなポップ人にも
受け入れやすいところなのかな。

そういうわけでいまマイブーム。
でもLuckyのほうが先に知ってたようですこし
悔しかったり。(^^;
この曲の前に出した曲がずっと気になっていた
らしいのだが、バンド名が読めなくて
探せなくていたそうで(笑
一緒に音楽やってたときからこの人のセンスの
良さには一目おいてたけど。
見つけてくる曲はだいたい間違いないんで。

Luckyの妹からCD借りて(たまたま妹も
ハマって買ってたらしい、嗜好も兄妹だなぁ)
ときどき曲かけて二人でアホみたいに踊ってます。
いやいやまじで、踊りたくなるから。
どうぞ試してみてください。
頭ふって跳ねながら、エアギターとかエアベースとか
エアドラムを、めちゃくちゃにやってる自分に
気づくはず。さいこーっす。

2009年6月7日日曜日

インテリアに凝り始める。

きのうはたくさん買い物した。
前から欲しかったキッチン雑貨や
サンダル、Tシャツなど。
両手いっぱいに紙袋を持ってあちこち
歩きまわって疲れたけど、
家に着いたらお茶でも飲みながら
ゆっくりと荷物をひらき、ひとつひとつ
買ったものたちを眺めていくのは
なんとも言えずしあわせなひとときだと
思うのです!

その中で今日買ったものをひとつ。



パルコに入ってるB-カンパニー トランジット
というお店で購入。安かったー。(敷物もそう)
家にはグリーンが全くなくてなんだか
さみしかったんだ。
お花もあまり飾らない。昨年末お芝居に
音楽担当として出演したときに頂いたお花を
しばらく飾ったのが最後だった。
これは3日に一度くらい少しだけお水を
あげればいいので、楽チンそうだ。
ポットは意外としっかり重たい。
中のグリーンがダメになっても、造り物の
葉や花を飾ってもかわいいでしょう。

部屋の中にグリーンがあるとやっぱり
気持ちがいいみたい。
もっとふやすぞー。

2009年6月1日月曜日

オリジナる。

昨日の日曜日は、ひさしぶりにスタジオに入った。
年に一度やってるボーカルスクールのライブの
リハーサルだった。

15人くらいのボーカルが、それぞれバンドしょって
歌うので、リハの時間が少ないのが難点。
それでも毎年なんとかやってきている。
短いからこそ、集中して形にできているのかも。
時間かけたからいいもの作れるってわけでもないしね。
でもカバーはまだいいけどオリジナルは、さすがに
作りこめないところはあるのだ~やっぱり。
(あたし含め何人かの歌い手は、作曲もするのだ)

バンドは、曲を作る過程が楽しいね。
ああいうのは?こういうのは?って色々やりながら
決めていけるのがいい。

昨年までやっていたバンドも、そうやって作ってきた。
あのバンドはたぶん、もともとは聴いてきた音楽が
バラバラだったのだ。よく続いたもんだぁ。
たぶん6人に少しずつ共通点があって、その少しの
粒をつなぎあわせて形にしてきたんじゃないかと思う。
意外とバンドなんてそういうものなのかもしれない。

今回のサポートバックバンドの皆さんも、毎年
おなじみの人たちなので、どんな演奏をするか
だいたいわかっている。
たぶん聴いてきた音楽はやっぱりバラバラだ。
ただし、引き出しがとても多い人たち。
でなきゃ雇わないわけだけども。
そんな人たちに、どこまで自分のやりたい感じを
伝えられるか。

数日前に全員分の音源や譜面をバックの皆さんに渡す。
あたしは今年、アコギ一本で歌って録音した自分の
オリジナル曲に、プラス参考曲として最近好きな曲を
2曲渡して、この2つの中間の雰囲気をやりたいと
伝えてあった。かなりアバウトだ。
それ以上の細かい注文はしていない。

あたしっぽい(?)単純な8ビートで、コードもふつうだし、
構成も簡単。
だから特別なことは何もない、アレンジもふつうに
なるだろうと思ってたんだけれど・・・
予想外な感じになった。へえええと思った。
ちょっと、おもしろいですよ。地味だけど。

幸せなことに、あたしは今までいろんなミュージシャンと
演奏してきたので、きっとあの人が弾いたらこうなるとか、
あの人が叩いたらこうなるとか、どうしても想像しちゃう。
それは誰がいいとか悪いとかじゃぜんぜんなくて、
あたしの中の楽しみとして想像(妄想。。)する。
今回の彼らはあたしの想像をいい意味で裏切った。
なんか、こう解釈したわけか、とか、こう感じてくれた
んだなというのがわかると、うれしいもんなんです、
創り手としては。そこに正解とかはなくて、ただ
その人が、こう考えてこう来た!っていうのが。

プレイヤーが変わると音楽は変わる。
そんなことは当たり前のように知ってたけれど
あらためて、おもしろいもんだなーと思った、
雨の日曜日でした。

でも、あまりに以外な雰囲気で、あたしはまだ
のりきれてない。まだまだグルーブがないというか、
要するにバラバラ(^^;
世界はおもしろくなったので、あとみんなのノリを
合わせないとなと思った。
あと1回のリハで、どこまで詰められるか
わからないけど、出来る限り頑張ってみよう。
まるっきり、アレンジ変わったりして。(笑